法人の一種です。国および地方公共団体が経営する公企業を第一セクターと呼びます。第二セクターを私企業とし、それらとは異なる第三の方式による法人という意味である。略して三セク(さんせく)とも言います。また、第一セクターの出資比率が25%以上のものです。
問題点として第三セクターは民間企業の「柔軟性、増収意欲」と自治体等の「信用力」の双方の利点を持った組織として、結果を期待されたが、実際には事業が始まってみると、自治体等の問題点と指摘されている「無責任」「先送り」や民間企業の持つリスクである「不安定性」を兼ね備えるという、双方のマイナス要素ばかり露呈している。また、地域金融機関をはじめとした地元有力企業に「奉加帳方式」で出資させた見返りの行政からの天下り職員が牛耳るといった運営が続いた結果、多くの第三セクター企業が破綻又は自治体からの運営費補助という生命維持装置で生きながらえている状態に陥っている。全国で、株式会社又は有限会社の形をとるものが3000社、財団法人が4000法人、社団法人500法人あるとも言われている。
