地方裁判所では、債務を弁済することができなくなった人の所有する不動産を差し押さえて、これを売却し、その代金を債務の弁済に充てる手続きを行っています。この行為を不動産競売と呼びます。
バブル経済崩壊の旧住専をはじめ諸金融機関の不良債権処理は一段落しましたが、続く景気の後退にも影響され、近年では各種カードローン等による自己破産により所有する不動産が競売によって売却されるケースがも増えています。以前は一般ユーザーは競売物件を敬遠する方が多かったのですが、
競売で不動産を購入する方法についての情報が広がるにつれ個人での入札が増えています。こういう個人での居住を目的にした入札が増えたことで落札価額が高額になったという声も業者側から出ています。 競売業者が落札した年間約1000件の競売物件の殆どは中古物件として新聞広告等で売り出されますので、不動産広告の中に占める(元)競売物件の割合は非常に高いということが言えると思います。
