公正な不動産評価」と「適正な土地利用」を図る不動産鑑定と、コンサルタント業務を手がける国土交通省管轄の国家資格です。
4月に行われる第1次試験は国語、数学、論文の3科目。これに合格すると7・8月の第2次試験に進みます。2次試験は民法、不動産に関する行政法規、経済学、会計学、不動産の鑑定評価に関する理論の5科目です。2次試験に合格し、2年以上の実務経験(2次試験前の期間を含む)を経た後、不動産鑑定士補の登録が可能になります。不動産鑑定士補登録後、さらに1年間の実務補修を受け、12月の第3次試験で不動産の鑑定評価に関する実務についての論文と演習問題を突破すると、晴れて不動産鑑定士の資格取得となります。資格取得すると、国土交通省に備える不動産鑑定士名簿に登録を受けます。不動産の権利関係やその経済価値に関する高度の専門家であり、景気には左右されない仕事といわれており、国や地方自治体からの委託業務も多く 現在注目度の高い資格です。不動産鑑定士の独占業務は不動産の鑑定評価であり、不動産鑑定士以外の者が不動産の鑑定評価を行えば、刑事罰の対象となる。
